

にやりほっと①
にやりほっとは、日々の中で見つけた「ちょっとうれしかったこと」や「ほっとした出来事」を大切にする取り組みです。
利用者さまの笑顔や、できたことの喜び、職員同士のちょっとした気づかいや助け合いなど、日々の中には小さなうれしい出来事があります。
そうした出来事を言葉にして紹介することで、あたたかい環境づくりにつなげていけたらと考えています。
- ポンコツ?
ガンを患われている利用者さま
「ポンコツになってしまった・・」
奥さま
「ポンコツがポンコツを介助するんだからいいでしょ。ポンがあるからいい。コツ(骨)になってないから。」
そんなふうに笑って言う奥さまの言葉から、やさしさと温かい愛情がとても伝わってきました。

- 職員が一人で訪問介護に入れるようになった頃のこと
サービス記録にサインをいただくとき、利用者さまが訪問ヘルパーの名前を確認してくださり、次の訪問で名前を覚えていてくださったことに、とても嬉しく、心が温かくなりました。

- 喜びを分かち合えた時間
利用者さまが紙パンツではなくトイレで排泄することができた時に、笑顔でハグをして喜んでいただいたことがとても嬉しかったです。

- 業者からの電話
訪問介護時、業者からの電話で「古いものはありませんか?」と尋ねられたところ、利用者さまはユーモアたっぷりに「古いものはここにおるけど?」と応じられ、場が和むひとときとなりました。

- 娘さまからの感謝の言葉
ターミナルの利用者さまは、家族やヘルパーに対して厳しい態度を取られることもあり、娘さまも心を痛めていらっしゃいました。
お通夜の際、娘さまが涙ながらに
「私は学校の教師をしています。母の介護をしてくださり、家族の話も親身に聞いていただきました。こんなにも人を支える仕事だと身をもって感じ、とても感謝しています。これから教え子たちに介護職の素晴らしさを伝えていきたいと思います。」
とお話しくださいました。
そのお言葉は、日頃の心の中にある温かい気持ちを改めて思い起こさせてくれる、とてもありがたいものでした。
利用者さまやご家族からいただく『喜び』や『感謝の言葉』は、私たちにとって何よりの励みです。
これからもお一人お一人に寄り添い、安心と笑顔あふれる時間をお届けできるよう努めてまいります。

